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手術室プランニング

  手術室は、診察の目的によって必要なスペース・清浄度クラス及び医療器具の配置が決まります。ここでは手術室プランニングのチェックポイントを示しています。また設備・天井部空調・照明・壁面ユニット・床レイアウトなどの参考にしてください。  


バイオクリーンルーム手術室
    バイオクリーンルーム手術室写真 CLASS:100〜1,000
  臓器移植、心臓大血管手術、脳神経外科、整形外科などの、より完全な無菌状態を必要とする手術に適しています。また優れた空調設備を導入することにより、院内感染の防止に効果的です。



清潔手術室
    清潔手術室写真 CLASS:1,000〜10,000
  外科、整形外科に適しており、清浄度が比較的高い手術室です。



一般手術室
    一般手術室写真 CLASS:10,000〜100,000
  一般外科、耳鼻咽喉科、眼科に適した手術室です。



 
 
■プランニング・チェック20
1.
手術台は1室1台から2台。
11.
出入口は、手を触れずに開閉できるか。
2.
医師、看護婦、患者、機材の動線。
12.
医療ガスアウトレットは、2ヶ所以上設置する。
3.
手術に必要なスペースを確保する。
13.
コンセント、アースの数、容量、配置を考慮する。
4.
床はDRY方式で設計する。
14.
出入口の扉は1.2m以上を確保する。
5.
婦人科・泌尿器科などでは、手術台からの排水処理をどうするか。
15.
薬品棚、記録台など看護婦の使い勝手はどうか。
6.
壁・天井の材質を何にするか。
16.
照明は、アクリルなどカバー付きになっているか。
7.
天井の高さは2.7m以上を確保する。
17.
手術室のグレードを考え空調方式を考慮する。
8.
天井に輸液架けレールが必要か。
18.
充分な換気は行えるか。
9.
ほこりに対する配慮をする。
19.
室内は陰圧、陽圧のどちらになっているか。
10.
器具戸棚などは埋め込みにし、ほこりが溜まらないようにする。
20.
冬季、夜間の緊急暖房方式は充分か。



 
 
■各科手術室(面積・清浄度・人員)
手術室名
平均床面積
清浄度クラス
平均手術要員
頭部外科手術室
30〜40m2
100〜1,000    
執刀医・第一助手・第二助手・麻酔医・看護婦2〜4名
胸部外科手術室
35〜55m2
100〜1,000    
執刀医・第一助手・第二助手・麻酔医・看護婦2〜4名
腹部外科手術室
35〜50m2
100〜1,000    
執刀医2名・第一助手・第二助手・麻酔医・看護婦4〜6名
整形外科手術室
35〜60m2
100〜1,000    
執刀医・第一助手・麻酔医・看護婦2〜3名
耳鼻眼科手術室
20〜25m2
1,000〜100,000    
執刀医・第一助手・麻酔医・看護婦1〜3名
一般外科手術室
25〜35m2
10,000〜100,000    
執刀医・第一助手・麻酔医・看護婦1〜2名


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